おのでら鍼灸経絡治療院

体のこと、あれこれ

青iマフィンで腸を調べる

2024/07/04

今回は、数年前の記事にはなるが、とても印象的だったので自宅で腸内の健康状態を調べる方法をご紹介したい。

それは健康科学企業「Zoe」が実施する「blue poop challenge(青いうんちチャレンジ)」である。

青の食用色素を摂取し、どれくらいの時間で排便されたかでお腹の健康をチェックできる企画である。

ここでは青いマフィンを使ってのチェックが紹介されている。

マフィンを食べた時間と、それが排泄された時間を記録する。

下記のサイトにてその時間を入力し、ほかにいくつかの質問に答えるとサイトがお腹の健康状態を診断してくれるという。


ゾーイ - 食事の炎症を軽減し、最も健康的な体重になります。 (joinzoe.com)




サイトでは食べた時間、排泄された時間、年齢、身長、体重、性別、国籍、ニックネームのほかに、どの食品をどれくらい食べるかなどのチェック項目があり、それらを入力するとメールアドレス記入欄が現れ、そこにアドレスを入力すると回答がもらえる仕組みになっているそうだ。

英語のサイトだが、自動翻訳により日本語表記に変換されるので、英語が分からなくともアクセスに問題はない。

単純に言えば、排泄されるまでに時間が短いほど腸内細菌叢がよく働いていると判断されるそうだが、入力が面倒な場合は、大雑把な目安としては、食べたものが排出されるまでの時間というのは24時間から72時間とされるので、24時間に近いほど腸内細菌がよく働いており、72時間を過ぎるようだとあまり働いていないと判断できるかもしれないとも記事では紹介されていた。

おそらくその通りであろう。

しかし、せっかくチャレンジするのであれば、もう少し詳細な判定をしてもらうほうがより有意義になるというものだ。



なお、青い色素であればマフィンでなくともいいのだろうとも記事では紹介されていた。

マフィンを作るというのは普段それほど料理をしない人や、そもそもオーブンなどを持っていない人にはちょっとハードルが高いかもしれない。

ただし、サイトでは丁寧にマフィンの作り方まで掲載されていたので、興味のある方はこちらもチャレンジしてみるといいだろう。

レシピは以下の通りである。

材料 マフィン12個分(6人分)
・中力粉 245g
・ベーキングパウダー 15g
・グラニュー糖 200g
・植物油(キャノーラ油やヒマワリ油) 100g
・水 230g
・バニラエッセンス 小さじ1
・青い 食用色素 色素 6g
WILTON (ウィルトン) のロイヤルブルー使用)
※ネット検索しても色々売っている



作り方
1. オーブンを170度に予熱
2. 中力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖をよく混ぜ合わせる。
3. 植物油、水、バニラエッセンスを混ぜる
4. 2の生地の中央にくぼみを作り、3を入れる
5. 4の生地に 食用色素 色素を入れる
6. 泡立て器でとミックスをよく混ぜて、 食用色素 色素が全体に混ざるようにする
7. ミックスを マフィンカップに注ぐ(各65g)
8. オーブンで24~26分焼く(刺したくしにミックスがつかなければOK)
9. オーブンから出して20~30分冷ます

作り方の参考動画も紹介されていた。
https://www.youtube.com/watch?v=GDLEzUG8vRA&t=3s



やはり、マフィンはハードルが高いという方はもっと手軽に作れる何かを。

青いカレー(そもそも青くなるかな)、青いごはん、青いみそ汁、青い野菜炒め、ん~青色の食欲抑制効果は絶大である(笑)。

おっと、そうだ。

ホットケーキならばフライパンで比較的手軽に作れるかもしれない。

ちなみに、青色色素の量は12個のマフィン、6人前(1人2個ずつ)作るのに、245gの小麦粉に対し6g(小さじ1)使用することが推奨されている。

便にしっかり色素が出ることが必要だからであろう。

ホットケーキを作る際の分量の目安にしてみてほしい。

是非とも旺盛なチャレンジを!

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